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【例文あり】これだけ見ればいい!就活での正しいメールの送り方

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いらっしゃいませ!ブタキンです!

就活での社会人とのメールって緊張しますよね。

私も就活中はかなりの会社の社員さんにメールを送りましたが、毎回緊張してました笑

今回は、国営企業に内定をもらった理系大学院生の私が、実際に送ったメールの文を公開しつつ、就活での正しいメールの送り方について解説します。

 

 

就活に使うメールアドレスは?

 結論から言うと、就活用にメールアドレスを作ったほうが便利です。

これは、私が普段使いのメールアドレスを使って就活をした感想です。

普段使いのメールアドレスって、アマゾンとか、zozotownとかからめちゃくちゃメールきますよね笑

そんな中に就活のメールが混ざって見落としてしまう可能性があります。

なので、スマホにもPCにも通知が来るように設定した新しいメールアドレスを創ると便利です。

会社側は、どのメールアドレスを使っているのかなんて見ていないので、GmailでOKです。

署名の登録をしておく

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メールアドレスを作ったら、次は署名を作成しましょう。

署名とは、メールの最後に自分の所属やメールアドレス、電話番号を示すものです。

設定してみましょう。

私の場合はこんな感じでした。

 

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ブタキン

●●大学■■学部●●学科■年

携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓

メール:〇〇〇@☓☓☓☓☓☓.gmail.com

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メールで使ってしまいがちな間違った敬語表現10選

ここでは、就活の際に使いそう、かつ間違いやすい敬語表現を載せてみます。

それではどうぞ!

 

1.~社長様、〜部長様

「部長」「社長」といった役職名は、それ自体が敬称のため、本来「様」はつけません。

つけたい場合には「営業部長 〜様」のように、役職名の後に「名前+様」と添えるのが一般的です。

 

2.お世話さまです

「お世話さまです」は、「ご苦労様」という意味でも用いられるフレーズで、お礼の言葉ではあるものの敬意が軽く失礼にあたることがあります。

「お世話になっております」が正しい表現です。

 

3.御社

「御社」と「貴社」はどちらを使うべきか悩んでしまいがちな言葉ですが、一般的に話し言葉で使うのが「御社」、書き言葉で使うのが「貴社」です。

ある程度親しい間柄であれば「御社」を使うケースもありますが、初めてやり取りする場合などは「貴社」を使うほうが無難です。

 

4.了解しました

メール、電話で頻繁に用いられる「了解しました」は、敬語としては問題無いものの、フランクな印象を受けるため失礼にあたるという意見が多くあります。

上司、取引先、顧客を相手にする場合には「承知いたしました」という表現を使いましょう。

 

5.すいません

「すみません」の口語である「すいません」というフレーズは、目上の相手に対して使うと失礼な表現です。

また、ビジネスシーンでは、そもそも「すみません」が問題だという考えもありますので、謝罪をする場合には「申し訳ございません」と伝えるのがベストです。

 

6.よろしかったでしょうか

丁寧にも聞こえるこのフレーズですが、間違った敬語です。

「よろしいでしょうか」が正しい表現ですので注意しましょう。

 

7.大丈夫です

問題ない、ということを伝えたい時に、つい使ってしまう「大丈夫です」というフレーズですが、上から目線な印象を与えるため、ビジネスメールではマナー違反です。

「問題ございません」と言い換えるようにしましょう。

 

8.ご質問があります

相手のために行う動作には「ご」「お」を付けますが、自分の動作に対しては基本的に付けません。

相手からの質問に答える際は「ご質問にお答えします」で問題ありませんが、自分から質問する際に「ご質問があります」と書くのはNGです。

 

9.ご教授

何かを教えてほしい時に使う「教示」という言葉ですが、「教授」と間違えて記入してしまいがちです。

意味が異なりますので注意しましょう。

 

10.お伺いします

「伺う」は、本来「お」を付けないで使用するため、正しくは「伺います」です。

最近では「お伺いします」も定着してきており、使っても問題なくなってきていますが、やはり気になるという人もいるので正しい表現を知っておくべきフレーズです。

メールで要件を短く伝えるコツ

結論から言うと、いらない文章をそぎ落とすことです。

例えば、質問が複数あるときに送るメールの場合、箇条書きの質問のほうがわかりやすくないですか?

私なら箇条書きで送ります笑

こんな風に、自分がメールを受け取る立場で考えながらメールを送りましょう。

相手も人間です、かしこまった文章よりわかりやすい文章のほうが絶対にいいです。

わかりやすい文章=短い文章です。

挨拶

要件(短く)

署名

これ以外は何もいりません。

【例文】私が実際に送ったメール

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ポップな挿絵にしてみました笑

それでは、いよいよ私が実際に送ったメールを3つ載せたいと思います。

1つ目は、インターンシップに参加できることになったお礼メール

2つ目は、インターンシップ参加後のお礼メール

3つ目は、会社訪問のお願いメール

です。

それではどうぞ!

 

件名:〇〇大学大学院 ブタキン 〇月〇日からのインターンシップのお願い

 

〇〇株式会社 採用担当様

 

お世話になります。〇〇大学大学院のブタキンと申します。

 

来週水曜日(〇月〇〇日)からのインターンシップを受け入れていただき、ありがとうございます。

 

期間中、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

 

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ブタキン

●●大学■■学部●●学科■年

携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓

メール:〇〇〇@☓☓☓☓☓☓.gmail.com

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件名:〇〇大学大学院 ブタキン インターンシップの御礼

 

お世話になっております。

〇〇大学大学院のブタキンです。

 

先日は、インターンシップの機会を頂き、ありがとうございました。

インターンシップを通じて、貴社の魅力・事業内容など様々なことを学ぶことができました。

 

〇〇での業務は、今後維持管理のみだと思っていましたが、〇〇の××や△△の建設など、

新設の計画がまだまだあることを知り、やりがいのある業務だと感じました。

また、期間中、社員の方の隣の席で個人ワークをさせていただき、実際に仕事をするイメージが具体的になり、

社員の皆様の雰囲気も知ることができました。

 

今回の経験を通じて学んだことを、今後の成長に活かしていきたいと思います。

ご多忙の中、ご指導いただき、本当にありがとうございました。

 

末筆ながら貴社の益々のご発展と、皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。

今後ともよろしくお願い致します。

取り急ぎ、Eメールにて、御礼申し上げます。

 

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ブタキン

●●大学■■学部●●学科■年

携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓

メール:〇〇〇@☓☓☓☓☓☓.gmail.com

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件名:〇〇大学大学院  ブタキン

 

お世話になります。〇〇大学大学院のブタキンと申します。

 

〇〇研究室の〇〇先生に紹介していただき、ご連絡させていただきました。

 

私は、〇〇を中心に就職活動を行っており、貴社にエントリーさせていただこうと考えています。

 

エントリーの前に、一度貴社について詳しく知る機会をいただきたく存じます。

 

今後とも、よろしくお願いいたします。

 

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ブタキン

●●大学■■学部●●学科■年

携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓

メール:〇〇〇@☓☓☓☓☓☓.gmail.com

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まとめ

いかがでしたか?

この記事だけ見れば、社会人相手のメールもこわくなくなるような内容でお届けしました。

今後、インターンシップやOB訪問、本選考などで、メールを送る機会が増えるはずです。

私の感想は、「送る回数をこなせば慣れる」です笑

皆さん、就活は楽しんでいきましょうね。

それでは!