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【インターン潜入調査】成田国際空港株式会社の1Dayインターンシップに参加した感想【体験談】

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いらっしゃいませ!ブタキンです!

 

この記事では、私が受けた業界で、最も倍率が高かったと感じている空港についてです。

空港に就職ってどんな仕事するの?

こう思う人も多いと思います。

今回のインターンシップ体験談では、空港職員がどんな仕事をしているのかについても紹介しようと思います。

 

それでは、国営企業に内定をもらった私が、成田国際空港株式会社の1Dayインターンに参加した感想をお伝えします。

 

 

成田国際空港株式会社って?

 

そもそも、成田国際空港って会社があるの?

と思った方も多いはずです。

日本の空港は、だいたいが国の管理です。

しかし、最近コンセッションといって、空港を民間の会社に委託する流れがあり、公務員ではなく、サラリーマンとして空港運営に携わることができるようになり始めました。

成田国際空港も、コンセッションによって民営化された空港の1つです。

 

民営化した空港は、バリバリ利益を追求し、儲かる空港づくりに励んでいます。

実際、成田国際空港のショッピングエリアの売り上げは、イオンモールやアウトレットを含む日本の商業施設の中でNo.1なのです。

 

それだけ、激アツな空港業界ですので、かなり人気の企業になっています。

 

 

1Dayインターンってなにするの?

 

私が参加した1Dayインターンは2018年秋のものです。

分類としては、理系学生対象の1Dayインターンです。

 

そもそも、成田国際空港株式会社に理系として就職する場合、どんな仕事をするかというと、空港をより安全に、より便利にするための業務です。

 

例えば、土木選考の私の場合、滑走路や空港内の道路、駐車場、飛行機の騒音を抑制する防音壁の維持管理、更新に関する業務があります。

 

他にも、機械、電気系なら、荷物がカウンターから飛行機に運ばれる際のベルトや、空港内のエレベーター、滑走路の誘導灯など、空港で使われている機械すべてを対象に維持管理や更新をしています。

 

先程、「民営化した空港は、バリバリ利益を追求し、儲かる空港づくりに励んでいる」

とお伝えしましたが、理系就職の社員は、儲かったお金を使って、安全安心な空港づくりに励んでいるわけです。

空港の安全性が高くなれば、利用する人が多くなり、また儲かる。

そのお金でまた安全性を高くする。

空港の仕事はこれの繰り返しです。

 

さて、話がそれましたが、インターンで何をしたのか、本題に戻りますね笑

 

1Dayインターンの内容

・空港の普段は入れないような場所の見学

  

・グループワーク

  

・先輩社員との座談会

 

空港の見学は、普段利用するターミナルから見て、滑走路の向こう側までバスで連れて行ってもらいました。

そこから滑走路を見ると、飛行機の向こう側にターミナルがあり、なんとも新鮮な景色でした。

あー、空港いいなぁって思いました笑

 

今回は1Dayインターンだったので、グループワークの内容も書いちゃいます笑

グループワークの内容は、エプロンという飛行機が止まっている場所から滑走路までの道を更新するにあたり、どんな工事計画を立てたら効率がいいか、を検討するものでした。

 

その後、先輩社員との座談会をしたのですが、

空港はそもそも採用人数がめちゃくちゃ少なくて、例えば土木なら毎年1人か2人しか採らない、みたいな採用なので、ほとんど理系社員全員との座談会って感じでした笑

 

 

1Dayインターンの感想

 

感想を一言でいうと、めっちゃ楽しかったです笑

 

基本的に関東のけっこう賢い学生が来ている、という印象でした。

1Dayで気軽に行けて、楽しくて、割と考え方が似ている同期に出会え、情報交換できる場だったので行く価値ありです。

 

私の場合は、かなり交通費が痛かったのですが、行ってよかったと感じました。

 

1Dayインターンは選考に影響するのか

 

結論から言うと、全く影響しません。

 

悲しいほど影響しません笑

グループワークでは、チェックをつけるようなそぶりもなければ、本選考のエントリーシートや面接でインターンについて聞かれることもありません。

 

個人的な意見ですが、1人か2人しか採らないので、面接でバチボコに優秀だった人を採っていると思います。

インターンはあくまでエントリーする学生を増やすための手段で、優秀な人が来てくれる確率を上げるものだと考えていると思います。

 

 

理系で空港に興味がある方へ

 

私は就活でめちゃくちゃ空港に興味がありました。

なので色々調べてみました。

空港に興味のある学生向けに、調べた情報をお伝えします。

 

まず、民営化されていて、就職できる空港は2019年時点で5社あります。

北から、

仙台空港

成田国際空港

中部国際空港

関西エアポート

福岡空港

 

この中で、仙台空港以外は新卒採用を行っているので、

現状、4つの空港に新卒で行くチャンスがあります。

 

また、関西エアポートという会社は他と少し違って、

関西国際空港伊丹空港神戸空港

の3つを1つの会社で運営しています。

 

そして、今後コンセッションが増えて、民間の空港が増えるので、空港への就職のチャンスはどんどん増えると思います。

 

コンセッションに関するニュースを下にまとめます。

 

広島空港:

https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/030801083/

 

北海道7空港:

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35276380S8A910C1EE8000/

 

新潟空港

https://flyteam.jp/news/article/110863

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は人気の高い空港運営会社のインターン体験談でした。

実は私、先程3つの空港を運営していると紹介した関西エアポート株式会社の夏のインターンに参加したので、その感想も、また別の記事でお伝えする予定です。

 

このインターン潜入調査シリーズでは、他の企業も紹介しているので、良ければこちらの記事も見てください。

 

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